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《番外編》耳の日②
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「ふふ……っ!あはっ!あはははっ!!」
「こら、紫音。動いたら危ない」
「だって!!くすぐった…ぁっ……うひゃあっ」
俺は今、誠さんに膝枕をしてもらいながら耳かきをしてもらっている。
気持ちいいけどくすぐったくて身を捩っていると、誠さんは耳かきをやめて俺を床に押さえつけた。
「そんなに笑いたいなら笑わせてやるよ」
「あっ!誠さっ…、ダメッ!そこダメ………いゃぁ!アハハハハ!…ぷぁっ、ぃひっ…アァァンっ!!ダメダメッ!ダメってばァッ…!!あははははっ!ぁひ……ひぃ…ふぅ………っ」
「バカ、おまえ厭らしい声まで出すな」
脇腹や首筋を擽られて、くすぐったいのに時々敏感なところに擦れて声が出てしまった。
生理的な涙が止まらず、ふぅふぅ…と深呼吸しようと息を整えていると、誠さんは俺の中心を指でピンっと弾いた。
「擽られて勃たせるなんておまえ本当に俺にどうして欲しいの」
ギラギラと目を光らせる誠さんは肉食獣のようだった。
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