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《番外編》耳の日④
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***
「誠さん気持ちいいですか?」
「あぁ。もう少し、奥だ」
「奥?………ここ、ですか?」
「ん………、そう、そこだよ。上手だね、紫音。でももっと奥」
「もう怖いよ…。これ以上奥なんて…」
「おまえならできるよ。ほら、進めて」
「ん……。あ、出そう…っ」
「出せ」
「もうちょっと…。あっ、あっ…………」
ゴソッと狙っていた耳垢が取れた。
今俺は誠さんを膝に乗せ、初めての耳かきに挑戦している。
奥が痒いと言うが、いかんせん、暗くて見えにくく、誠さんの耳を傷つけてしまわないか不安で躊躇してしまったわけだ。
お目当の耳垢が取れて満足した俺は、耳かきをやめて誠さんの頭を撫でたり、顔を撫でたりしていた。
「ひゃぅっ……」
薄い唇をプニプニと触っていると、誠さんの唇が開き、俺の指を食んだ。
指先をチロチロと舐められ、俺がぷるぷると震えて耐えていると、誠さんは食んでいた俺の指を離し、顔を横に向けて俺のモノに舌を添えた。
「勃ってしまったからもう一回付き合ってもらおうか」
なんて理不尽な!
そう思ったが、やはり惚れた弱みだろうか。
断りきれずに俺たちは第2ラウンドをおっぱじめたのだった。
- 耳の日 完 -
なんか耳かきのシーンがリバっぽくなってしまいました笑
私リバ想像できないので恐らく書かないですがσ(^_^;)
きっとこの2人ひっくり返しても主導権は誠さんなんでしょうね笑
お付き合いありがとうございました(^^)
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