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「そろそろ行くぞ!黄瀬!!」
「えぇ〜もうっスかぁ〜もっと黒子っちといたいっス〜」
「うっせー!しばくぞ!!」
「黄瀬君我が儘言わないでください。それから離れてもらっていいですか?重いです…」
自分に抱きついて離れない黄瀬に黒子は呆れた顔で言う
「だって久しぶりに黒子っちに会えたんスよ?たまにはいいじゃないっスか〜それと…」
「んっ?どうしました?」
「さっきから火神っちが今から人を殺すんじゃないかってくらいの殺気でこっちを睨んでるんスけど…アレ絶対に俺っスよね?」
黄瀬は苦笑いしながら黒子の耳元で呟く
「……」
火神の方を見ると今にも人を殺しそうな面をした超不機嫌な火神がいた
「んじゃ、俺はこれで…」
黄瀬は黒子から離れる
逃げたな…
黄瀬達と別れ黒子は火神と2人っきりになってしまった
気まづい…
早くこの状況を終わりにしたい
「僕はこっちなので…それではまた明日」
やっとこの状況から解放されると安心した黒子だったが火神に背を向けた瞬間ガシッと腕を掴まれる
「火神君?」
「まだ時間あるし、ちょっと付き合えよ!」
そう言って黒子を強引に引っ張って自分の家に連れて帰る
「ちょっと…離してください!」
「……」
「火神君?聞いてるんですか!?」
「……」
「痛いです…離して!」
黒子の言葉に返事すらせずに黙ったまま家の中に黒子を連れ込んだ
「ちょっと火神君!!いい加減に…んっ!?」
玄関のドアを閉めるなり黒子をドアに押し付け強引なキスをする
「んっ…やっ、んんっ…」
くちゅ ちゅっ くちゅっ
火神の舌が乱暴に口の中を掻き回す
「んんっ…はぁ、っ…やめ…んぁ…」
苦しくて胸を必死に押し返す黒子の手を火神は簡単に掴みドアに押し付けた
激しい…
今までとは違う乱暴なキスに黒子は戸惑う
火神君…怒ってる…
火神の唇が離れもう気がすんだのだとホッとしたのもつかの間で火神は黒子の首筋に顔を埋める
「えっ?あっ…」
黒子は思わず声をあげてしまった自分に顔を真っ赤にさせながら驚き口を閉じる
僕は今何を…
「火神君やめてください!こんな所で…そんな…」
「ここじゃなかったらいいのか?」
「えっ?いゃ…そう言う問題ではなくて…」
今の状況に動揺し過ぎて頭が回っていない黒子を火神は軽々と抱き上げた
「ちょっと?火神君!?降ろしてください!!」
「……」
火神は黒子を寝室に連れ込むとベットに少し乱暴に降ろした
「火神君!?キミは何を考え…んっ!」
黒子の言葉は火神によって塞がれる
両手は指を絡められ顔の横にあり抵抗できる状態ではない
「んっ…はぁ…んぁ…や、めて…」
男同士なのにどうしてこんなにドキドキするんだろ
頭がボーっとして体に力が入らない
どうして…
「黄瀬には触らせて俺はダメなのか?」
「えっ…」
突然口を開いた火神に黒子は目を見開き自分の上に覆い被さる火神を見つめる
「俺にも触らせろよ」
「なっ///黄瀬君とキミじゃ違います」
「それは俺より黄瀬の方がいいって事かよ?」
「ち、違います…黄瀬君はただの友人で…」
「じゃ俺は?」
「キミは…」
黒子の口が固まる
どうしてだろ相棒って言いたいのに口が動かない
「わかったよ…」
「えっ?」
「5分でいい…」
「5分?」
「あぁ…5分間お前を触らせろ。そしたらもう何もしねぇ…」
ズキッ…
火神の言葉に黒子の胸がチクリと痛む
火神は黒子のブラウスのボタンを外して行くと顕になった肌に指を滑らせる
「んっ…」
黒子はビクッと体を震えさせる
黒子の反応が嬉しかったのか火神はゆっくりと黒子の体を撫でていく
「んっ…はぁ…っ…」
なんだろうこの感じ…
体中が熱い
すると次の瞬間火神の指が胸の先端に触れる
「あぁっ!」
その瞬間黒子は思わず声をあげてしまった
「ここ感じるのか?」
「えっ?違う…」
火神は嬉しそうな顔をしながら愛撫を続ける
「んっ…はぁ…やっ、あっ…」
黒子は初めての刺激に体を震わせる
「お前のここ…こんなになってんぞ?」
「えっ…そんな…」
いつの間にかズボンに膨らみが出来ていた
それに気づいた黒子は恥ずかしくなり顔が真っ赤なった
「あの…僕もう…帰ります…」
「帰るってこのままでか?辛いだろ?」
「大丈夫です…」
この場から逃げ出した一心でベットから降りようとする黒子を火神は押し倒した
「手伝ってやるよ…」
「えっ…何言ってるんですか…」
黒子は理解できずに火神を見つめる
すると火神の手がズボン越しに黒子のモノに触れる
「んっ…」
「このままじゃ辛いだろ?手伝ってやるよ…」
そう言ってファスナを降ろし黒子のモノを外に出す
「や、やめてください!!大丈夫です…家に帰るまで我慢できますから…」
黒子は早く帰りたいと必死に火神から逃げようとする
「お前のは家までなんて無理って言ってるぞ?」
既に硬く勃ち上がった黒子のモノに手を添えゆっくりと上下にスライドさせる
「あぁっ…やめて…触らないで…」
火神の手の感触に全身に電気が走ったような感覚に襲われる
一体どうしてしまったんだ僕は…
こんなのおかしいのに…
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