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『うぅっ〜』
目を覚ました黒子は頭痛と腰痛に体を動かす事ができず布団に蹲る
『んっ?』
隣でスヤスヤと眠っている火神を見て黒子の頭の中で昨夜の思い出したくない出来事が蘇って来る
『最悪だ…』
この状況に黒子は頭を抱える
またやってしまった…
店を閉めて2人で飲みに行って…
その後…
どんどん蘇って来る記憶に黒子は更に頭を抱える
『それにしても…何でこんなに腰が痛いんでしょ?』
黒子の記憶ではこんなに腰が痛くなる程した覚えがない
どうしましょう…
この人が寝てる今のうちに帰りたいのに腰が痛くてベットから出ることができない
わからない…
どうしてこの人は僕なんかを抱くんだろ
スヤスヤと気持ち良さそうに眠る火神を見ていると無性にムカついてきた黒子は火神の頬を摘み引っ張ってみる
『起きませんね…何自分ばっかり気持ちよさそうに寝てるんでしょうね…』
全く起きない火神の頬を両手で思いっきり摘んでみる
「いってぇな〜!こらボケ!!」
さすがに痛かったのか勢い良く起き上がった火神は黒子をベットに押し倒しその上に覆い被さる
「人の顔で遊ぶ元気があるとは…まだヤリたりなかったらしいな?今からヤルか?」
『腰が痛くて動けないので遠慮しておきます…』
「大丈夫か?昨日はあんだけ可愛く喘いでたのにな」
『なっ///』
黒子は顔を真っ赤にさせる
「後で家まで送ってやっからもう少し休んでろよ」
火神は優しく微笑むと黒子の額にキスを落とす
ドキッ…
そんな火神の表情に黒子は胸を高鳴らせる
何でこんな人にときめいてるんだ!?
黒子は大人しく横になり恥ずかしくなって布団を頭まで被った
すると火神は後ろから優しく黒子を抱きしめる
「早く俺のモンになれよ…」
「何言ってるんですか…僕は男です…」
「男とか女とかどうでもいいよ。俺はお前が欲しいんだ…」
そう言って火神は黒子を抱きしめる腕に力を込めた
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