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「ぶぅふっwwまたかよwww」
店に来た高尾に火神との事を話すと案の定高尾は腹を抱えて大笑いする
そんな高尾を想像していた黒子は黙ってグラスを拭く
「いい加減気づいたらどーなんだよ?」
『なににです?』
「お前ソイツのこと好きなんだろ?」
『何言ってるんですか?僕はそんなんじゃ…』
「じゃ、お前は好きでもないヤツと何度も寝るのかよ?」
『だからそれは…』
「ホントに嫌だったら何度も同じことは繰り返さねぇだろ?っか、俺だったら行かねぇな〜さつさと玲央姉に相談するぜ?」
『……』
「それをしねぇってことはさ〜テッちゃんだってもう気づいてんじゃねぇの?」
僕の気持ち…
『んっ…あっ…はぁっ…』
くちゅ くちゅっ ちゅぱっ
黒子はシーツを握りしめながら快楽に腰をくねらせる
「すげぇ…もうイキそうだな?一回イッとけ」
火神は黒子のモノを口に含みスライドさせながら舌を巧みに使い黒子を絶頂へと導く
『あぁっ…やっ…あっ、あっ…んんんんっ!』
黒子は腰を浮かせると火神の口の中に精液を吐き出した
『はぁー…はぁー…はぁー…』
黒子は絶頂しだるそうに呼吸をする
火神は満足気に笑うとぐったりする黒子の後孔に硬くなった自分のモノを押し当てるとゆっくりと挿入させた
『あぁぁっ…』
イッたばかりの体に挿入された黒子はビクビクと体を震わせながら火神を簡単に受け入れる
「すげぇ…すんなり俺のが入ったな…」
火神は嬉しそうに笑いながらゆっくりと腰を揺らす
『あっ…らめ…うごかなひで…』
「なんで?」
『あぁっ…おかひく…なる…っあ…』
「いいぜ?おかしくなれよ…俺はお前のそんな姿も好きだからよ…」
そう言って火神は自分のモノが抜けるぐらいギリギリまで腰を引くと奥を突くように腰を押し付ける
『ひぃゃぁぁ!』
黒子は悲鳴にも似たような声を上げビクビクと体を震わせる
逆らえない…
この人に触られると頭がおかしくなる
何も考えられない
僕はこの人のことが…
『…す……きっ…』
「えっ…」
ボソッと呟いた黒子の言葉に火神は動きを止める
動きを止めるた火神の姿を見て黒子は我に返り自分が口にした言葉に驚き慌てて手で口を塞ぐ
「今…なんて?」
『……』
黒子は顔を真っ赤にさせながら火神から顔を背ける
「テツヤ…」
火神の手で頬を包まれゆっくりと火神の方に顔を向き直される
黒子は火神の顔が見れず目をギュッと閉じた
「もっかい言ってくれ…」
優しく囁かれる火神の声に黒子はゆっくりと目を開ける
目の前にある火神の顔にドキドキして言葉がでない
「テツヤ…」
そんな目で見ないで…
黒子の鼓動が更に高鳴る
気づいてんじゃねぇの?
高尾の言葉を思い出す
僕はこの人が…
『好き…』
黒子は目に涙を溜めながらその言葉を言う
火神は一瞬目を見開いたが嬉しそうな顔をしながら黒子にキスをする
『んっ…はっ…んんっ…』
舌を絡められ深いキスに黒子の目に溜まっていた涙が頬を伝う
「やっと俺のモンになった…」
『えっ…』
「テツヤ…好きだ」
そう言って火神は軽く黒子にキスをする
「ずっとお前が好きだった…あの店でお前を見かけてからずっと…」
『うそ…』
「嘘じゃねぇよ…俺はお前に一目惚れしたんだ…」
頬に優しく火神の手が触れる
「嘘じゃねぇよな?」
『……』
「テツヤ…」
『僕は…火神さんが…好きです』
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