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お仕置きの時間⑨
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何度もドライオーガズムを繰り返させ、弄らずとも腰の痙攣が止まらなくなるほどになると、菊池はやっと棒から手を離した。
「あぁあっ…あ、あぅ…あ…」
「さて、神崎?」
菊池は棒の先を指の腹で抑えながら、優馬に問いかけた。
「ごめっ、…ごめ…なさいぃ…ッ」
優馬の意志は菊池に捻じ曲げられ、快楽は優馬のプライドも怒りも呑み込んだ。
「ごめんなさい!ごめんなさいッ!!許ひ…て…っ」
「いい子だ」
菊池は欲に刺さる棒から指を離し、優馬の頭を優しく撫でて甘いキスをした。
「んぅう、ん…ぅ…」
脳みそがとろける。
絶頂の快楽を繰り返された後に優しくされてしまうと脳が勘違いしてしまう。身体を委ねてしまう。
優馬を酷く追い込んだのは菊池自身なのに、菊池に救われたような錯覚をおこす。
菊池はトロトロに溶けた優馬の蕾に指を挿入し内側から前立腺を撫ぜた。
「ひぅうう…っ…あぅう…っ!」
「いい子の優馬は、ココに何が欲しい?」
もう、優馬は快楽に支配され他の感情が麻痺していた。
「せんせぇ…っ!せんせ…の…っ」
「いい子だ。最高に気持ちよくシテあげよう」
菊池は仰向けになっている優馬の足首を掴み、上に広げた。
ジンジンと熟れた蕾に菊池の欲がズン、と貫かれる。
「うぁっ!ひぁああッッ!!」
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