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菊池の胸中
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夏休みが始まり、神崎との補習が始まったが、私は代償を要求しなかった。
七海の言葉がいちいち脳裏によぎり、神崎に手を出せば滅茶苦茶に壊してしまいそうだったからだ。
夏休み中も、七海は私の周りをウロチョロと動いた。
神崎に手を出せない分、八つ当たりのように七海を虐げた。こいつは最初から興味のない玩具だ、壊してしまってもどうとも思わない。
8月のある日、口の減らない奴を図書室で放置していたら神崎が図書室の前にいた。
あぁ、丁度良い。
奴の言うハッタリの真偽を試してやる良い機会だ。
私は神崎に七海の有様を見せつけ、七海には神崎への愛を見せつけた。
二人とも絶望的な顔をしていた。
フラストレーションの溜まった私にはそれはそれは格別のご馳走になった。
神崎の反応を確かめるため、わざと七海に口淫の命令をした。
奴の口淫で、神崎は簡単に達した。
そして神崎の言い分を聞けば、私に対しての怒りと憎悪の言葉しか出てこない。
君の愛する七海を滅茶苦茶に壊した相手だ、憎んで当然だ。
その怒りと憎しみも全部、私のモノにしてしまいたい。
神崎優馬…
君はどうすれば私のモノになる?
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