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[ hrfj ]メイドさん1
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fjhr、r表現、攻めの女装要素あり。
fj.視点
今、俺は自分の置かれた状況を全く持って理解していない。
一人、床の衣服____所謂メイド服と呼ばれる衣装と共に部屋においてかれているのだ。
この衣服を着ろと言われたのであろうが、こんなものが似合う訳がない。
「これは流石になぁ...。」
手でメイド服を掬い上げ全体を見るが、やはりそのひらひらとした衣服が似合う気はしない。
事の発端は、つい数分前の話だった____。
「ねぇフジ、ゲームしよ、!!」
今日はヒラが俺の家に来ていた。
にこにこと可愛らしい笑みを浮かべながらゲームのお誘いをする俺の恋人。
「ん、いいよ」
わくわくしながら俺を待つヒラが座るソファに、自分も腰を下ろす。
ごそごそとまるで自分の家のようにテレビの近くにあるゲームの線を繋げている。
まぁ、何度も遊びに来ている仲だからなのだが。
ヒラは「はいっ」とゲーム器を俺に手渡しする。
「んねぇ、罰ゲームしようよ。」
「えぇ...罰ゲーム...?」
少しゲームで遊んでいれば、そんなことを提案してくる。
このゲームはヒラが凄く強いんだから、俺が負けるに決まってる。
「えぇ...なんで?」
「何でってヒラが強いからでしょ!!」
「...」
否定ができないのか黙って下をうつむくヒラ。
「...ねぇ、ふじぃ、お願い、?」
「うっ...」
顔を上げたかと思ったら、上目遣いで瞳を潤ませるヒラ。
本当にこの手には弱いのだ。
こくり、と渋々頷いてあげる。
「やった、! なら決定ね、!!」
さっきまでが嘘のように顔をぱっと明るくさせる。
あぁ...また騙された...。
ヒラは俺の心情なんて気にせずに早速ゲームを始めた。
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