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出会い15
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今日は金曜日。
先週の木曜日から昨日まで飲まず食わずで家に帰れない日が続いていた。
いつかのオヤジが面倒臭い奴だったせいで俺らの仕事が繁忙期の1.5倍くらいに増えていたからだ。あのオヤジがどうなったかは知らない。
正確には、知らせは来ていたが聞いていなかった。
悪い芽は早いうちに摘めたが流石に体力が限界だった。
今日は今までのんびりしたお陰で、ブルーライトを浴び続け、血を見続けてきた目の疲れも軽くなった。
ふと、今回の面倒事が始まる時に会った男の事を思い出す。野村翔。そういえば、今週の空いている日にバーで会う約束をしていたな。
あの謎な男に癒されたくなり、重い腰を持ち上げて軽くシャワーを浴びる。
今日は仕事じゃないからスーツでもない。仕事だからといってスーツを着ないといけないなんてことは無いが、どこで誰と鉢合わせでも「仕事だ」と言って誤魔化せるし、プライベートとの区別をつける為に仕事の時は基本スーツを着ている。
だから、今日は完全オフモード。謎だらけの男に会うとか関係ねぇ。取り敢えず癒されたい。
「男に癒されたいとか、やっぱ疲れてんのかねー」
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こんちは(*´▽`*)作者です。
ここまでお読み頂きありがとうございます
基本的には鳳sideで話を進めていきますが、たまに前ページまでのように違う視点でも書いていこうと思います。その時は(〇〇side)と表記します。
閲覧数が0になっても完結させる精神力をもって頑張ります( ¯ ¨̯ ¯ )……頑張ります…
これからもよろしくお願いします!
はよくっつけよ、教師とヤクザ。
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