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接触(2)7
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「んん……やぁ…こわ…」
「雅、目開けろ。怖くねぇって」
向かい合ってやってんのに、目瞑ってたら意味ねぇだろ。
「翔さん……」
「あぁ、俺だから。力抜いてみ?……そう、偉いな。」
「翔さん……手、貸してぇ?」
「ん」
左手を出してやると自分の右手を出して指を絡める。こいつ、俺の手好きだよな。お世辞にも綺麗とは言えねぇ手だけど。こいつの指細いな。少し力入れたら折れそう。
指を解いてその手で頭を抱えてやる。
「雅。俺、お前の事好きかもしんねぇわ。」
「え、………あの、…あ、え?」
耳元で囁くように言ってやると、口をぱくぱくするだけで言葉が出てきてない。面白ぇ。
「俺も今気づいたんだけど、お前とこうしてて嫌じゃねぇんだよ。仕事上というべきか、男のモノも女のモノも人並み以上に見てきたつもりだし、汚ぇって思ってたんだけど、お前のはなんか、むしろ可愛いと思う。……お前の、勃ってきた。」
「しょーさん?………ちょっ、そこ……んんっ」
「黙って感じてろ。俺の独り言だから。」
裏筋を撫でてやると、吐息とともに小さく出るエロい声。やめろ。勃つだろ。
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