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テストなんです 3
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雪side
あわわわっ…!
蛍くんが帰っちゃうぅ〜、
僕は急いで課題を終わらせて、
図書館の出口に向かった。
「わぁっ…いててっ……。すみま…、あ、蛍くんっ!」
「おっ、お前焦り過ぎ。転けたらどうすんだ、馬鹿」
急いで出たら、きっと僕を待っていたであろう
蛍くんとぶつかってしまった。
手がすごく冷たくなっている…。
なんでここにいるか聞いたらなんて答えるのかな
と、悪戯心に蛍くんに聞いてみた。
「待っててくれたの?」
「は?馬鹿か。んな訳ねぇーよ」
やっぱり素直じゃない。
ここにいる時点で待ってたのバレバレなのに…
蛍くん優しいなぁ…
ほんとに、
「蛍くん大好き!」
あぁ、こう言うの幸せだなぁ……。
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