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*蛍くんの家 2
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雪side
蛍くんは、いつも料理をしているのか
手際よく晩御飯の支度をする。
「ご飯出来たぞ。雪、こっち来い」
「は〜い。わぁ…、美味しそ〜!」
ご飯を食べ、蛍くんに言われて
先にお風呂にも入れさせてもらった。
蛍くん、お風呂長いなぁ…
「ごめん、遅くなった。雪、まだ髪乾かしてないのか?」
「あ、うん。蛍くん、抱っこ」
「雪、眠たいのか? 寝るなら、髪 乾かしてからな?
ほら、ここ座れ。乾かしてあげるから」
眠くて蛍くんに甘えたら
髪を乾かしてから、抱っこして
ベットまで運んでくれた。
「ふふっ、あったかいね〜」
「あぁ、そうだな。なぁ、雪ちょっと離れてくれなか?」
「なんで?」
「抱きたくなるから…」
その声があまりにも色っぽくて
身体が熱くなるのを感じた。
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