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番外編。エイプリールフール 3
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蛍side
固まってしまった雪に
僕は、本気で起こってしまったのかと
どうしたらいいか分からなくなった。
「ゆ、ゆき…?」
「ふふっ…、そっか、エイプリールフールか」
「雪?本当にごめんね…」
急に笑い出したと思ったら
今度は、安心した様に
ふわりと優しく微笑んだ…。
「大丈夫だよ。蛍くん!」
「良かった…」
「でも、僕本当に嫌われたかと思って
凄く悲しかったんだからね!」
ぷんぷんといった感じで
可愛く怒るから、僕も少し笑顔になる
「雪、帰りにケーキ食べよ!僕の奢り!」
「本当?ありがと!放課後楽しみだね ‼︎」
こうして、仲直りもできて
放課後には楽しいデートの約束が出来た。
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