アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
動物園 5
-
蛍side
動物園からの帰り道。
はしゃぎまわって疲れたのか
雪と双子は、電車の中で寝てしまった。
「アズ、最近変わった事ない?」
「蛍のことろもなの〜?」
今日、僕達が遊びに誘ったのは
三人で一緒にいる時間が多く、
疲れているのが目に見えていたからだった。
「何やってるのやら」
「まぁ、大丈夫だと思うけどね〜」
「無理しないように見てないとな」
「うん」
しばらく話していると、
だんだんと降りる駅が近づいてくる。
「これからどうする?」
「ん?もちろん、双子ちゃんは
俺の家にお泊まりだよ〜」
「そっか、なら僕もそうしよっと…。
あ、着いたな。それじゃ、また明後日」
「うん、またね〜」
アズよりも一個早い駅で降りる為
ここで別れる事になる。
寝たままの雪をおぶって別れてから
そのまま、自分の家にかえった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
83 / 819