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Sweet Night 1
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雪side
冷たい風が吹いているのを感じ
ゆっくり目を開けた
「…んっ……。け、いくん…?」
「起きたか?もうすぐ家着くから、寝てて良いよ?」
「うん…」
眠気に任せて
再び目を閉じて眠りにつく
「…ゆ……、…き…、ゆき…」
「…ん、……んぅ…?」
「雪?起きて…」
蛍くんに声を掛けられ
薄っすらと目を開いて見ると
そこは、蛍くんの部屋だった。
「な…んで……?」
「電車で寝ちゃったから、お持ち帰りした」
「…うぅ?」
恥ずかしくなって
真っ赤にした顔を両手で隠す。
「雪…、お風呂、入ろっか…?」
色っぽく耳元で囁き
艶かしい微笑みを浮かべて笑った。
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