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球技大会 3
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雪side
当日。僕たちは結構張り切っていた。
体育館に行くと
蛍くん達がいて僕たちは
二人のもとに走っていった。
「蛍く〜ん!」
「「梓せんぱ〜いっ!」」
「ん?どうした?雪」
「おわっ、ちょっと〜、いきなりはダメだって!」
蛍くんは、僕の頭を撫でて
梓先輩は、零くんと玲くんを抱きとめる。
しばらくして、開会式が始まり
競技が順番に進められていく。
「あ、次僕たちだよ〜!」
「本当だ!零ちゃん水分取った〜?」
「ハッ…、取ってない」
「も〜、ちゃんと取らなきゃダメじゃん。
ほらっ、こっち向いて?」
二人を見ていると、
口移しに水を飲んでいて
思わず周りを確認した。
「何やってるのっ!」
「「へっ?普通じゃない?」」
「普通な訳ないでしょー!」
どうやら、二人は距離感がおかしいらしい
まぁ、僕も人のこと言えないんだけど…
それでも、ちゃんと区別はつく。
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