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甘えたな雪 2
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雪side
今日の蛍くんは、カッコよかった
それは、誰か見ても同じ訳で…
「…ぅっ……」
「雪、どうした?」
「…蛍くんっ」
蛍くんを応援する人達を思い出して
もやもや した気持ちになる。
しかし、上手く言葉にならず
蛍くんに伝えることが出来なかった。
「雪、なんか嫌なことあったんだろ?」
「…うん」
「何でもいいから、言ってみろ」
そう言って、落ち着かせるよに
ぽんぽん と頭をなでられる。
「とりあえず、リビングに行こ?」
「うん」
二人でリビングに行き
今日のことをゆっくりと話だした。
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