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蛍の誕生日 (番外編) 3
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雪side
蛍くんは、自分の誕生日を
梓先輩にすら伝えていなかった。
今日が誕生日なのを知っている人は
僕ぐらいしかいなかった。
「もしもし、梓先輩…。蛍くん、今どうしてます?」
『優さんの店にいるよ〜』
「わかりました。店を出たら僕の家に
連れてきてもらえますか?」
『りょ〜か〜い』
いつもより早く帰り、誕生日会の料理を作り
零くんと、玲くんは飾り付けを
梓先輩には蛍くんを連れてきてもらい
誕生日会を開くことにしたのだ。
「「お、終わった〜!」」
「こっちも終わったよ〜」
「「驚くかなぁ〜」」
兎に角、蛍くんには楽しんでもらいたい。
もちろん、プレゼントもバッチリだ。
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