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兄と言う名の… 1
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蛍side
僕の目の前には、病室のベットで眠る雪と
知らない男の子がいた。
そして、雪は何処となく幸せそうで
"僕はこの子の身代わりだったのでは" と動揺する。
「蛍くんどうし…、あ、なんで…」
「ゆ、優さんっ…」
優さんも驚いた様子で
僕は余計に動揺して、どうしたら良いか
分からなくなってしまった。
「だ、大丈夫。大丈夫だから、ねっ?」
「で、でもっ!」
「…んっ、だれ?」
僕たちの声に目が覚めたようで
知らない男の子は
眠そうに目をこすりながら起き上がった。
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