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餌やり体験 2
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蛍side
餌やりの体験に選ばれた双子は
嬉しそうに笑っていたが、
雪は、目立つのが嫌なためか
笑顔が少し引きつっていた。
「雪、ほら行ってこい」
「蛍くん…。一緒…」
手を繋がれてしまったので、
大人しく雪について行くことにした。
「ひっ…、」
「大丈夫、大丈夫だからな?」
コアラが少し動いただけで
かなりビビっている雪。
初めて見る動物だからだろうか…
それにしても、ビビりすぎじゃないか…。
「あ、食べた…。か、わいい、かも…」
「そうか。良かったな」
頭撫でてやれば 嬉しそうに
すり寄って来て、可愛いと思う。
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