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三月九日
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三月九日・朝
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『おはよう』
『返事は?』
『おはよう』
『返事』
『おは』
『返事』
『てめっ、マジでか』
『そっち行くからな』
夜
****
『正樹の愛の強さには参ったわ(*ノェノ)』
『俺はお前の頑固さに参ったぞ。玄関で押し問答とか恥ずかしいことをさせるんじゃあねぇよ』
『でも、今日までだぞ(´ρ`)』
『何がだよ』
『頻繁に遊んだり、メールしたりすんの(´ρ`)』
『阿呆か。お前、これからも今まで通り変わらず接するって約束したろ。あれは嘘かよ』
『だって正樹、俺がYesNo言う前に、今まで通りにしろ。わかったな!ってごり押ししたじゃん。ヽ(´o`;俺は、これからもずっと今まで通りっていうのはちょっと( ´д`)』
『は?何言ってんだお前』
『だから今日が最後かな(´ρ`)』
『意味がわからんのだけど。説明しろ』
『ハァハァ正樹が使ってた電子辞書(*´д`*)ハァハァ指紋(*´д`*)ハァハァ』
『阿呆。渡す前に拭いたわ』
『ナンデソンナモッタイナイコトスルノォォォ!(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)』
『はぐらかすな。どうしていつもそうやって煙に巻くんだ』
『(ノo)ノ ・・・● 爆弾』
『だから、説明しろ』
『唇の柔らかさって、何で再現できると思う?(´σ `)?』
『知るか。説明しろ』
『コンニャクじゃあちょっと硬いよなぁ_(:3 」∠)_』
『説明』
『や、だからコンニャクと唇の弾力の違いって割と大きいだろ?(´・∀・`)』
『そっちじゃあねぇよ。阿呆。もういい』
『昔、テレビでほら、女優の唇を食材で再現してみましたっての放送してたろ。あのレシピ使ったらマジで再現できるのかな(`・д´・ )』
『その女優の唇なら再現できるんじゃあねぇか?』
『それじゃあだめだたたたノ)゚Д゚(ヽ』
『誰の唇を再現しようとしてんだよ。まさか?』
『俺のヽ(゚∀゚)ノ』
『そうか。深読みしすぎたわ』
『俺の唇の形したオナホ作って正樹にプレゼントする///』
『結局そっち持ってくんだなてめぇ』
『\(^o^)/』
『大体、オナホとか使ったことないぞ。お前はあるのかよ』
『ない!でも結構詳しいぞ( ・´ー・`)』
『ぐぐったことがあるのか』
『てれてれ(*´ー`)ゞ』
『阿呆なことに全力を注いでんじゃあねぇ』
『使い込んでゆくうちに、ちんこにいい具合で馴染んでくるらしいぞo(`・ω´・+o) 』
『いらん情報をよこすな』
『アナルビーズの方が///好みですか(^ω^)』
『は?何だそれ』
『え、知らない!?Σ(・`ω・ノ)ノ』
『知らん。アナルはわかるがビーズって何だよ』
『長い紐にプラスティックのビーズが連なってついてるやつが基本型かな(^ω^)』
『それが?』
『ケツに入れるのね(^ω^)』
『今、タマヒュンした』
『え。Σ(=゚ω゚=;) マジ!?怖がったらノンノン。快楽への道は険しいのよ?(`・ω・´)』
『俺はノーマルセックスで十分だわ』
『ビーズを直腸から抜いたら、その刺激でケツ穴が開閉を繰り返すらしい。(*゚∀゚*)すげぇよな。人体の神秘!(≧∀≦)』
『怖えぇよ』
『…俺が受け入れる側になる可能性が出てきたな…Σ(OωO )』
『は?何を?』
『正樹の///愛を///』
『たわけか』
『\(^o^)/』
『そういえばこの間渡した参考書、ちゃんと目を通したか?』
『ぅん。参考書でパラパラ漫画作るの楽しいのな( ´_ゝ`)』
『何やってんだてめぇ』
『正樹が持ってきてくれたシュークリームうまかった(*ノェノ)カスタードと生クリームのダブルで入ってるやつ、やっぱ好きだわ』
『いきなり話を変えるな。ちゃんと見とけよ?覚えておいた方がいいようなところは線引いといたから』
『正樹、優しい///それなのに俺は…ごめんなぁ。正樹の身体に生クリームのせる妄想ばっかりして(*ノェノ)』
『ふざけんな。どこにのっける気だ』
『へそ(b゚v`*)』
『ちんこじゃあないのか』
『それはオーソドックスすぎるからさぁ。全裸に靴下着用で寝転がってもらって、へそのとこにこう、ふわっとのせたいのね。その上にカスタードを重ねるっ!(`・д´・ )』
『マニアックすぎて引くわ』
『正樹。本気で聞くけどさ…』
『何だよ』
『ちんこにのせて欲しかった?(^ω^)』
『黙れ』
『\(^o^)/』
『死ね』
『\(^o^)/』
『許さん』
『\(^o^)/』
『何でお前はそうも阿呆なんだ』
『正樹。俺さぁ。生クリームプレイはちん棒に、よりもむしろ、たまたまにこんもりのせた方が芸術的だと思うんだよなぁ(σ゚∀゚)σ』
『何でだよ。どっちでも変わらないようなもんだろうが』
『違う。違うぞ正樹!o(`・ω´・+o)ちん棒メインで生クリーム塗ったらせっかくの棒が、白く隠れちゃうだろうが!ε(´・`) フーしかし、しかしだな。玉にのせると棒がこう、生クリームのベッドに横たわるかのような状態になるっしょ?白い生クリームに浮かび上がる正樹の仮性!( U )素晴らしい。ああ、素晴らしい。もち、生クリームからちんこがはみださないためにも勃起は避けないと駄目だ、ぞ?(^ω^)』
『爆ぜろ』
『\(^o^)/』
『どっかから飛び降りろ』
『\(^o^)/』
『尿道にバイキン入れ』
『\(^o^)/』
『そういえば今日、三月九日ってサンキューの日って言うらしいな』
『39って立ちバックっぽくない?///』
『お前の想像力には呆れるわ』
『ちなみに、雑穀の日だったり、酢酸の日だったりもするんだぞ。あとバービー人形の誕生日ヽ(゚∀゚)ノ』
『へー。色んな記念日の日なんだなぁ』
『正樹。君はまだまだだな(^ω^)』
『何だよ偉そうに』
『記念日は、毎日あるんだ!(`・∀・´)』
『は?何じゃそりゃあ』
『例えばお前の誕生日の五月二十三日だってさぁ。ラブレターの日と、キスの日って記念日なんだぞ(*^^)乙女ぇ』
『…何でそんなもぞ痒いもんの記念日にされにゃあならんのだ』
『何か、日本で初めてキスシーンが登場する映画が上映された日なんだと。(`・∀・´)ラブレターの日ってのはどうしてなんだろな(o゚ω゚)?』
『享の誕生日は?』
『二月一日は、テレビ放送記念日とか、琉球建国記念日!そんで、匂いの日(^v^)』
『格好いいのが並んでるのに匂いの日とか、お前らしいな』
『え、俺ってそんなにイケメン^m^』
『お前がそうだとは言ってない』
『\(^o^)/』
『しかし、何でそんなに詳しいんだよ』
『中学の頃に調べたんだ(^ν^)』
『もしかしてそれ、中二か?』
『そうだけど?(:D)| ̄|_...ん?』
『中二の誕生日から毎年俺の誕生日に、キスする?とか阿呆な事聞いてきやがって、何か妙だなとは思っていたが、記念日の話と絡めてたんだな。芸が細かいわ。今気づいたぞ』
『正樹が鈍すぎるだけですよ(^ω^)』
『知るか』
『( ・´ー・`)』
『それやめろ』
『楽しいなぁ正樹よ(*゚∀゚*)』
『その楽しさをバネにして、そろそろ参考書を開け』
『|彡サッ!』
『卒業旅行』
『((((((((((っ・ω・)っ』
『ちゃんとやれよ?』
『正樹。卒業旅行だけども、さ。メンバー増やそうか(*゚ー゚)』
『はぁ?何でだ。大体お前が合格しなかったら卒業旅行はなしになるんだからメンバーを増やしたくとも増やせんだろ。そんなあやふやな約束、他の奴にできるかよ』
『じゃあ、卒業旅行やめとこう(´・∀・`)』
『何で』
『合格できなかったら余計に悲しくなるだろ(OωO; )』
『合格するつもりで必死になれよ馬鹿』
『正樹。ごめんな(._.)』
『何がだ。よくわからんがさっさと参考書を開け。三十分後にまたメール送るからな。起きて勉強してろよ?』
『キャア(/ω\)(゚ε^ )チュ』
『阿呆』
『おーい』
『おい。マジか。寝たのか?』
『お前本当、どうかしてるぞ』
『糞』
『また明日な(;_;)』
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