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急接近。8
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放課後──。
数時間前に手紙で約束した。あの後手紙に書かれた空良くんのアドレスを急々と携帯の電話帳に登録したがその前に空良くんからメールが先だったが。
…いつの間に?
電話番号まてしっかり書いてあり慌てて僕も返信したが隣にいるのにメールとは何か変な感じがした。
そして今教室には僕しか居らず外は薄暗い。
何か静かすぎて眠たくなってきた…。
少しだけ空良くんが帰ってくるまで。
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ガラガラッ
「悠哉…?」
結構遅くなってしまい慌てて教室に来た。
教室は暗くて電気すら付いてないから悠哉は帰ったのかと思った─。
「帰った、よなー…はぁ」
電気をつけて周りを見渡すと机に顔を伏せた、悠哉がいた。
近付けば寝ていて悠哉の髪を触る。あの時の事を思い出す。
「……ゆー、久し振りだ、ね。ゆーにまた会えて嬉しいよ。だから早く気付いて…?」
ふわっとした癖毛の髪にキスをする。
「ゆー、好きだ…」
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