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このままでは本当に俺の貞操が危ない………なんとかしなければと頭をフル回転させる。
「山田、こっちに来いよ」
そうしてやけっぱちになった俺の頭が弾き出した答えは、果たして正しかったのか………。
「ケツの穴をこっちに向けて、自分で広げて見せろ」
そう命令すると、俺はローションを手に取る。
「は、い………っ」
生意気な口を叩いてはいても、生来のドM気質には逆らえないらしく、命令してやれば素直に言う通りにする山田に、ひとまずホッと胸を撫で下ろした。
「もっと、尻を高く上げてこっちに突き出せ」
「………はい」
素直に俺の言う事に従い、山田は興奮からか吐息も荒く頭を下げてお尻を高くこちらに向ける。
先程までずっと玩具が挿し込まれ刺激され続けていたせいで少し赤く腫れ、それでもヒクヒクと物欲しそうに震えているソコへ俺はたっぷりとローションを垂らした。
「………ンッ………」
その冷たい感触に、山田は小さく声をあげ体を揺らす。
「おい、逃げんなよ」
逃れたい意思はないのだろうが、冷たさから反射的に逃げるような動きをした山田を非難して、動けないようにガッチリと腰を掴む。
「す、みません………センパイ………アッ………ンッ………あんっ………」
そうして指で山田の中を愛撫してやると、即座に女のようにあんあんと喘ぎ出した。
山田に、主導権を渡してはいけない。
俺の不肖の息子が「貞操の危機」という極度の緊張状態で、例え使い物にならなくてもだ、こうしてドM変態の山田を責めてやる事は出来る。
主導権さえこちらが握ってしまえば、俺が山田に………なんて、想像するのもおぞましい悲劇的な展開にはならない筈だ。
「はしたない声出して、男の癖に恥ずかしいと思わないわけ?」
「あぁ………ンッ………き、気持ち………イッ………ご、ごめんなさい」
そんな山田の反応に思わず笑みがこぼれてしまう。
ぐちゅぐちゅと指を抜き差しして卑猥な音を立てながら、後は山田が満足するのを待つばかりだと安堵した。
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