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「セン、パイ………指じゃ、アッ………足りない………挿れて………ンッ」
トロンと快感に酔った目でこちらを見ながらねだる山田と反応する兆しを見せない自分のソレとを交互に見る。
「いや、そう言われても………」
弱った顔でそう言うと、山田の顔がゆっくりと近付いてきて………
「舐めさせて?」
と、言うなりすぐにくわえだした。
「ちょっ………や、山田」
………不思議なもんだ。
自分で勃たせようとしてもちっとも反応しなかった癖に、山田に舐められただけで簡単に勃ってきやがった。
いや、まあ………山田のフェラがそれだけ上手いってのもあるんだろうけど………。
「………っ、はっ………ンッ、くっ………っ」
「センパイ………っ………勃った」
嬉しそうにヘラヘラと笑いながら俺の硬くなったぺニスを見詰めそう言う山田は、本当に淫乱で変態な奴だと思う。
「あー………俺ダリーからヤリたいならお前が勝手に上で動けよ」
勃ったからにはこの性欲魔神の相手をする他ないだろう………諦めた俺がベッドに仰向けに身を投げ出してそう言うと、山田は嬉しそうに俺の上に跨がってきた。
「………スキモノ」
蔑むように、吐き捨てるようにそう言うと、山田は益々悦んでしまうのだから、本当にコイツの思考回路はどうなっているのか………。
「………ンッ、あー………っ、アッ………んん、やっぱりセンパイの、イイっすね………めちゃくちゃ気持ち良い」
「………はぁ」
そんな言葉を貰ったところで、一ミリも俺の心は喜びやしない。
むしろ、これからの未来を憂い心労が増すばかりだ。
「………アッ、あん………ンッ、あぁ………アッ」
そんな俺の気持ちなんか関係ないとばかりに生き生きと、山田は相変わらず大袈裟すぎるくらい大袈裟に喘ぎまくりながら、必死に腰を動かして自らの快感を追い求める。
「………ンッ、んん………はぁ、はっ………アッ………ンッ、あぁ………っ」
器用に空いた手で自分の乳首を弄りながらただ上下に動くのではなく、円を描くように腰をグラインドさせる。
「………アッ、せ………センパッ………ンッ………」
フェラチオだけじゃなく、男の癖に騎乗位までお手の物とは、本当にコイツには恐れ入る………男に犯され、気持ち良さそうに感じて、俺には到底信じられないがコイツにとってはそれが何よりの愉悦なのだ。
「アッ………な、に………ンッ………ダメ、やぁ………あぁ………ンッ」
ビクビクと脈打ちながら動く山田のぺニスを、俺は何故そんな事をしようと思ったのか………気まぐれにしごいてやったらすぐに山田は俺の腹の上に精液を吐き出した。
「満足したか?」
冷めた声でそう聞くと、
「………まだ、足りない」
と、妖艶な笑みを浮かべて山田はまた動き出した。
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