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結局、山田はそれから騎乗位で3回達したところでやっと満足し、俺の上から退いた。
………流石に疲れたのだろう。
ベッドに横になり、乱れた浅い呼吸を繰り返すばかりでピクリとも動かず喋ることもしない。
間で一度俺もイッてしまったから、山田のアナルからは少し俺の精液がこぼれてしまっていた。
「おい」
声を掛けても何の反応も示さない。
「おいってば、おい!山田!」
意識を失っているのかと少し心配になり肩を軽く揺らしてみると、なんとか意識はある。
どうやら疲れ切って反応出来ないだけのようだ。
まったく………よくもこんなにボロボロになるまでセックスに熱中出来るものだと、また俺は山田に呆れる。
「動けるか?無理?」
呆れはするが、こんなボロボロな奴をここに放っておくわけにもいかず、首をなんとか横に振り動けないという意思を示した山田を抱えると、風呂場へ向かった。
適当に山田を床に座らせて、温度を調節したシャワーを山田に向かって浴びせ、一旦自分は浴室を出て部屋の換気をする。
汗と体液と………とにかく部屋中酷い匂いだった。
家の中の窓という窓を開け、換気扇も全て回してからまた浴室に戻る。
「おい、大丈夫か?」
思わず病院に連れて行くべきかと心配になってしまうくらいにはぐったりとしたまま、じっと山田はシャワーのお湯を浴び続けていた。
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