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体を洗って、濡れたついでに頭も洗ってやり、さあ山田を風呂場から出そうかと無理やり立たら、
「………ンッ」
と小さく声をあげ、ぶるりと身震いをした。
「………どうした?」
「ぁ………お尻………溢れて………っ」
山田は弱々しい声で何が起きているのかを俺に告げる。
お尻と言うのでそこを見てみれば………なるほど、先程俺が中に放ったものが急に立ち上がった拍子に溢れて垂れてきたらしい。
「あー………これってば、どうすりゃ良い?指で掻き出す?それともまさかお湯入れる………とか?」
乏しい知識を総動員して対処法を考えてみるも、そもそも知識がないのだから正解を導き出せるわけはない。
「ぬるま湯で、指で………掻き出す………」
弱々しく呟くようにしか言葉を紡ぐことすら出来ない山田に心底呆れ、ため息を吐きながらひとまず四つん這いにさせてシャワーのお湯を言われた通りにぬるめに設定する。
「………痛かったり、なんかあったらすぐ言えよ?」
そう言って恐る恐る指を挿入し中で鍵型に曲げてお湯を注ぎ入れながら中の精子を掻き出していく。
「じ、自分………で………」
そう言って身を捩り俺から逃げようとする山田に、
「バーカ、良いから大人しくしとけ」
と言って全て綺麗に洗浄するまで離さない。
「………ンッ、アッ………センパイ………」
しばらくすると、喘ぎ出して物欲しそうな目をこちらに向ける山田に辟易しながらも仕方なく手で抜いてやって、それからやっと浴室を後にした。
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