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断続的に続く長い射精を終え、崩れ落ちるように前に倒れ込む山田。
大きく息をする度に上下に動く少し汗ばんだ背中に、チュッと何ヵ所も赤い痕をつけていく。
相当疲れたのか、山田は脱力したまま身動ぎもせず一切の抵抗をみせない。
その事に気を良くして、俺は山田の体中至るところにキスをして堪能した。
「………いい加減、しつこいですよ」
喘ぎすぎたせいで低く掠れた声は弱々しく、俺を煽るだけだった。
うなじに掛かる襟足を掻き上げ、付け根の見えない所にもしっかりと赤い痕を残す。
すると山田は呆れたような大きな溜め息を吐いて………だけど、為すがまま俺の好きにさせておいてくれた。
後ろ向きに突っ伏した山田を仰向けにひっくり返し、またキスの雨を降らせる。
「ねぇ、センパイ。本当にしつこ………んぅ………っ」
可愛くない言葉しか吐かない、可愛いらしい唇に吸い付く。
これにはさすがに山田も抵抗し、俺の肩を押して逃れようとしてきた。
目を開けて、唇を繋げたままニヤリと笑うと、俺はその腕を取り頭の上でまとめて押さえつける。
不快を顕に俺を睨むコイツを意に介さず、口腔を蹂躙する。
上顎の裏を尖らせた舌先でなぞると、山田は鼻から抜けるような甘い声を洩らし悶えた。
「っ………センパイ」
唇を離すと、山田は名残惜しそうに蕩けた顔で俺を見詰める。
「本当に、どうしようもない奴」
山田の腕を押さえつけたまま、俺は山田の肩に噛みつき歯形を残した。
次いで耳朶を食み、首筋を上から下へ滑るように降りて鎖骨にも歯形が残るくらいに噛みつく。
妖しく腰をくねらせ悦ぶ山田を鼻で笑って、それから躊躇なく、すっかり復活し高々と上を向いて主張する熱くたぎったモノを口にくわえた。
まさか自分が男のイチモツなんぞを強要されるでもなく自らくわえる日が来るなんて、想像だにしていなかった。
慣れてもいなければ、やり方なんて考えた事もない。
だけど、どこをどうされれば気持ちいいのかは感覚で解る。
「アッ………センパイ、無理しないで………っ………ふっ………ンッ」
髪に指を絡ませ、やんわり俺の頭をソコから離そうとする山田に逆らうように俺は唇をすぼめストロークを少し早めた。
それと同時に指を後孔に押し入れ、前立腺への刺激も加える。
「ダ、メ………出る、出ちゃ………っ………」
そう言って山田はビクビクと体を跳ねさせ息を詰め………直後に青臭い体液が口の中いっぱいに放出される。
フェラチオまでは抵抗なくしたものの、さすがに吐精された白濁液を飲む事までは出来ずかといってティッシュに吐き出すのも何故か躊躇われ迷った挙げ句にまだ息も荒い山田に口移しで飲ませた。
眉を寄せ、嫌そうな顔をしつつもゴクリと俺が送り込んだ自分の精液を全て飲み干し、一言
「………変態」
と罵られた。
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