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「まあ、なんでも良いや………センパイの方も、準備しましょ?」
にっこりと笑い近付いてくる山田に、
「ひっ………こ、こっち来んな」
と恥も外聞もなく狼狽え、必死に後退るものの、ドンッ………とすぐ机にぶつかり、逃げ場がない俺はすぐ山田に捕まってしまう。
そして山田は恐ろしい台詞を言ってくるのだ。
「抵抗したら、大声だしちゃうよ?守衛さん戻ってきたら………困るのは僕か、センパイの方か………」
………俺なんだろうな。
きっとコイツは俺に襲われただの無理やりだの言い出して、守衛もそれを信じるんだろう。
見た目も良くて女に不自由しなさそうな社内でもモテモテの若い男と、見た目も普通でおっさんで結婚もしてない男………どう考えても俺の方が分が悪い。
「そうそう………大人しく僕にしゃぶられてなよ。大丈夫………気持ちイイことしかしないんだから………」
どうしよう、どうしよう………そうやってぐるぐると考えている間に、山田はさっさと俺のズボンをずらすとパンツの上から萎えたペニスを焦らすように撫で擦る。
「………俺は男相手に勃たねぇぞ」
強がってそう言ってはみても、さっきコイツのオナニーを見てちょっと反応したくらいだから………多分、触られたら勃つ。
てか、もう既に勃ちそう………。
「多分、勃つよ。でも………本当に勃たないようなら前立腺刺激してでも無理やり勃たせるから安心して」
………本当にコイツは………………………。
どこまで本気なんだろう………いや、きっと全部本気で、本当に俺が勃たなかったらコイツは容赦なく、俺のケツの穴に指でもなんでも突っ込んで前立腺を刺激して勃起させようとしてくるに違いない。
「あっ………なんだかんだ反応してるじゃないですか、センパイ」
目を細めいやらしく笑う山田に、俺はもう為すがまま………ただ苦笑いをするしかなかった。
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