アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
梅雨時。4
-
梓side
どうしてこんなことに…。
三人で歩きながら帰っていると
水たまりのところで車が通り思いっきり
水が跳ねて、見事にびしょ濡れに…。
ちなみに傘はバックの中からもう一本見つかり
双子ちゃんで一本、俺が一本使っていた。
「先輩、これ着てください」
「寒くないですか?」
「あぁ、ごめんね〜。すぐ帰るから」
そう、俺は今双子ちゃんの家にいる。
びしょ濡れだったので、お風呂を借りて温まり
服も貸して貰ったが少し小さい。
「「先輩、おっきい」」
「まぁ、背があるからね〜」
その時、雷が鳴り双子ちゃんが
怖がって俺に抱きついてきた。
「おわっ。大丈夫?」
「「…ひぅ……、怖いぃ…」」
「大丈夫、大丈夫」
あまりにも怖がるものだから
今日は双子ちゃんの家に泊まることに…。
本当、どうしてこんなことに…
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
14 / 426