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体育祭。7
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梓side
リレーが始まった。
相変わらず、みんな早いな…
俺のクラスは二位だ。
今、一位にいるのは玲のところ。
「蛍〜!負けるな!」
「先輩、随分本気ですね。でも、僕も本気なんで、負けませんよ。お先ですっ」
そう言って、玲は駆け出した。
蛍もその後すぐ俺にバトンを渡した。
「絶対勝つ」
結果は俺たちのクラスの勝ち
双子ちゃんはがっかりしたような、
それでいて嬉しそうに笑って…
「「お疲れ様ですっ!」」
笑顔でそう言ってくれた。
好き人から言われたからだろうか
疲れが少し、楽になった気がした。
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