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遊びましょ? 3
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玲side
今日のお兄ちゃんは可愛い
僕には、似合わないからちょっと悲しい。
「先輩かっこいいね」
「玲くんもかっこいいよ?自信もって?」
「ありがと、零ちゃん」
今、先輩がチケットを
買いに行ってくれているので
二人で待っている。
「双子ちゃ〜ん!行くよ〜‼︎」
「「は〜い!」」
先輩は、いつもよりも明るく
見て分かるぐらい、はしゃいでいた。
「先輩、可愛いぃ…」
「玲くん?」
「玲、どうしたの〜?」
僕の独り言は二人には聞こえず
聞き返してきた。
「なんでもないよ〜。さっ、行きましょ〜!」
胸が痛むのは、
きっと、僕の気のせいだ。
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