アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ホワイトデー。3
-
梓side
ホワイトデーか…
家でくつろぎながら、考え込んでいた。
双子ちゃんに何か作ってあげたかったからだ。
『もしも〜し。ねぇ、蛍。何食べたい?……分かった!
ありがと〜!またね〜』
蛍は甘いものが好きだから
参考にさせて貰って、
チョコプリンを作ることにした。
「 ♪〜……あ。ゴムベラ」
鼻歌を歌いながら準備していると、
ゴムベラを貸したままだったことを思い出し
蛍の家に取りに行った。
「おっ邪魔しま〜す!蛍、ゴムベラ返して〜」
「あ、悪い。忘れてた」
「そうだった。双子ちゃんと上手くいったんだ!
今度何か奢るね!」
「ん?あぁ、良かったな。アズお手製のケーキでいいぞ」
「りょ〜か〜い!またね!」
家に戻り、早速作り始める。
お菓子を作るのが好きなため、
手際よく作り終えた。
ちょうどその時、玄関のチャイムがなった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
53 / 426