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動物園。3
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玲side
お昼は雪くんが奢ってくれた
僕と、零ちゃんはオムライスで
梓先輩はハヤシライスだ。
「梓〜、一口欲しい!」
「僕も欲しい!」
「良いけど…、なんで呼び捨てなの〜?」
「「梓が恥ずかしがるのが、可愛いから」」
あまり呼ばれないためか
さらっと呼ぶだけで、顔が少し赤くなる
その様子が可愛くて
僕と、零ちゃんは時々呼ぶことにしたのだ。
「…うぅっ……、意地悪ぅ…」
そう言いながらも
梓先輩は何処か嬉しそうに笑っていた。
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