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梓の家で…。4
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梓side
攻防戦を繰り広げ、
最後には双子ちゃんが折れた。
話を聞いたところによると
女の子達に嫉妬したとか。
「梓先輩、鈍感なんだもん」
「僕達がいるのに…」
「俺は気づいた上で無視してたんだよ〜?
零と玲からじゃないと、応援も嬉しくないしね〜」
伝えるつもりなど無かったが
双子ちゃんを悲しませたくない一心で
"恥ずかしい" と思いながらも
気持ちを伝え、ギュッと抱きしめた…
「「梓先輩っ‼︎ 」」
「ん?な〜に?」
「「好きです。本当に…」」
「ん、ありがとぉ…」
双子ちゃんに抱きしめ返され
嬉しさと、疲れから ウトウト としてしまう。
駄目だと思いながらも
少しの間だけと、眠ってしまった。
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