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夜の街をゆく。2
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零side
優さんが表の人でないことは知っていた。
何故なら、僕自身がグレーだからだ。
もちろん、ヘマなしなかったが…。
今回の情報は流石に黒だった。
「気になりますか?」
「ほぉ…、君。こっちの人間か?」
煽っておいて言うことじゃないが、
睨まれると美形なだけに
それはもう…、末恐ろしい…。
玲くんが暴れないように拘束して
耳を塞ぐ前に一言
大人しくしてて
とだけ言って、ここから先の話を聞かれないよう
シャットアウトさせてもらう。
「それで?返答は…?」
返答次第では、僕の命は今日限りとなるだろう…
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