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夜の街をゆく。3
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零side
しばらく沈黙が続く…。
長く感じたが、短くも感じた。
「僕は、貴方とは違いますよ」
「そぉ…。なら、明日からは手を引いてくれるかい?」
「えぇ、そのつもりです」
玲くんのことに触れてこないのは
完全に無関係だと分かっているからだろう…。
そうでなければ、実の弟を
好きでもないのに拘束する理由など
存在するはずも無かった
「"今回だけ"、特別に教えます」
「はい。"今回のだけ" …です」
その後、玲くんの拘束を解き
二人で優さんの前に座って話を聞くことに…
ーーーーーーーー
この次の話ですが、一旦 "梓side" を挟みます。
それに伴い、話が繋がっておりません。
ご確認の上お読みください。
雪と離れて情緒不安中の蛍と、梓の話です。
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