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夜の街をゆく。4
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玲side
零ちゃんは今回はかなり危険なことをしたらしい。
僕のことを拘束するなんて…。
全くなんて無茶なことをするんだ
「それで?何があったの?」
「玲くん、拗ねないの〜」
「す、拗ねてないもん!」
拗ねるなと言われても無理だ。
そんな危険なことしながら、僕には…
僕だけは守ろうとする。
僕だって…、零ちゃんを守りたいのに……、
どんなに拗ねていても、
零ちゃんに頭を撫でてもらえれば
それだけで機嫌が直るのは
やはり、兄であるが故の安心か…。
「話すよ?大丈夫?」
「「はいっ!お願いします」」
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