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子虎 4
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零side
しばらくすると、梓先輩が来て
玲くんと同じように
子虎たちと戯れはじめて楽しそうだ。
「ねぇ、零ちゃん…。また寝かしつけてるの?」
「……えっ?」
ふっと下を向くと子虎が二、三匹いて
僕と近くで眠っていて
また、僕もその子達を無意識に撫でていた。
「あ、やっちゃった……」
「ふふっ、可愛い〜。零ちゃんも可愛い〜」
「ちょ、やめてよ〜」
玲くんに頭を撫で撫でされて
恥ずかしかったが、
もう少しこのままで良いかもと思った。
「零、凄いな〜。寝かしつけちゃったの〜?」
「あはは、そう見たい…」
少し複雑なきもちだったが
二人が凄く喜んでくれたので
良かったかな…。
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