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長い夜。7
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秋乃side
しばらく仕事をして、ぐぅーと伸びをする。
ちらっと白の方を見ると、
こちらを眠そうな目で見ていた。
「ん〜!疲れた〜。…あれ、起こしちゃった?」
白は ふるふる と首を横にふる
可愛いなぁと思いながら白の方を見ていると
『吐きそ…です……』
と遠慮がちに口を パクパク した。
頬が少し赤くなっている事から
さっきの行動を思い出したのだろう。
「白は、性行為嫌いなんだね…。触れるのもいや?」
もし嫌なら、僕の好みに出来るなぁ と
ちょっと嬉しく思っていた。
「白、可愛いぃ…」
『可愛い…ですか……』
「そう、白は可愛いね。白が感じやすいのは、そう躾けられたから。気持ち悪がらなくてもいいんだよ?悪いのは
白じゃないし、淫乱なのも悪い事じゃないんだよ?」
僕は慰める様に優しく頭を撫でた。
すると、意外なことに白は安心した様に眠ったのだった
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