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おはよう。1
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秋乃side
僕の朝は遅い。
夜寝るのが遅いから、当然のことだろう。
しかし、今日は珍しく、朝早くから目が覚めた。
なんで、こんな時間に…
一度起きたら簡単には寝れない。
白はまだ寝てるし、仕事も終わっわたし、
正直やることがない。
仕方ない。朝ごはんでも作るか…。
いつもは面倒でコーヒーだけ飲んでいるが
白がいるからそうもいかない。
やる事もないしちょうどいいだろと思い
白と自分の分の朝食を作ることにした。
首輪、似合わないな…。
リボンにしよっ!
どうせ此処からは逃げ出せないしね。
黒の家はかなりセキュリティが高く
暗殺のプロですら、敷地内に一歩たりともは入れない。
また、家から出るのも簡単には出られない
白には赤いリボンが似合うっ!
鼻歌でも歌い出しそうなほど、ウキウキした様子で
白の首から、鎖と首輪をとって赤いリボンを可愛く結んだ
その後置き手紙を書いて、キッチンへと向かった。
バタッ…
朝食が作り終わる頃、何かが落ちる音が聞こえ
僕は慌てて音のした方へと向かう。
「白っ!大丈夫っ⁉︎ 」
案の定そこにはベットから落ちたであろう
白が床に倒れて転がっていた。
『だい、じょぶ…です……』
「全然、大丈夫に見えないよ?ちょっと此処で待ってて。朝ごはん持ってきてあげるから」
そう言ってベットの上に座らせた。
急いでキッチンに戻って朝ごはんを運んであげる。
白は何故か少し戸惑っていた。
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