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初めての世界。2
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秋乃side
白はずっと家に監禁されていたせいか
少し動いただけで
かなり体力を奪われるようで、よく眠る。
そろそろ起こさないと…、
もう少しで、目的地に着くので
白を起こさないといけない。
優しく トントン と叩いて白を起こす。
『…んぅ………』
「白起きて〜」
『うぅ…?……くろ〜?』
「そうだよ〜、起きた〜?」
まだ寝ぼけているらしい白は
甘えるように、擦り寄って来る。
『……ここ、、どこ…?』
「仕事の依頼人の所だよ〜」
『…怖い?』
「大丈夫、怖くないよ〜」
まぁ、依頼人はヤクザだから
怖くないわけないのだが…
怖がっている白に伝うには、余りにも酷だろう。
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