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お泊まり。2
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冬生side
うどんを食べ終わった後、
黒は "お泊まり?" をしようと言った。
よく分からなかったけど、
黒が夏弥さんにお礼を言ったので僕も真似した。
「ほな、先風呂行くか?」
「うん。そうするね〜。白、行こっか〜?」
お風呂…。前は黒と一緒に入った。
嫌なこと思い出すから、好きじゃない。
イヤイヤ って首を振ると
黒は困ったように微笑んで僕を抱き上げる
「大丈夫、僕も一緒だからね〜」
目を合わせてから優しく微笑む。
すると、不思議と体の力が抜けて
コクっと首を縦に振っていた。
「白、気持ちぃ?」
『きもちいぃ……』
黒は、僕を綺麗に洗って
自分も綺麗に洗い終えると湯船に入り
向かい合わせて座ってあったまる
もちろん、僕は黒の膝の上だ。
「そろそろ、上がろっか〜?逆上せちゃう」
そう言って、一緒にお風呂を出ると
服が用意してあって
着てみるけど、とっても大きかった。
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