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お泊まり。4
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秋乃side
優しくあやせば、白は、すぐに眠った。
よっぽど疲れたんだなと思い、
無視させてしまった事に少し反省する。
「なんや、寝てしまったんか?」
『…んっ、起きてるぅ……、』
やはり、眠りは浅いみたいで
夏にぃが来ると白は うとうと しながらも
目を覚ましてしまった。
「白…、寝れない?」
『ううん…、いいのぉ…』
「でも、寝なきゃダメだよ〜?」
『…いやぁ……』
何か、トラウトになっているものに
触ってしまったのかもしれないなぁ……。
「なんか、あったんか?」
「分からない…。ちょっとやらかしたかも…」
僕の胸にぐりぐりと頭を擦り付け
甘えてくる白に、戸惑い
僕は、優しく抱きしめる事しか出来なかった。
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