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朝。6
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秋乃side
白は落ち着いて来たようで
段々と涙が止まっていく。
すると、急に身体の力が抜けて
ガクッと倒れかかってくる
「白っ!白、大丈夫〜?」
『うん…、ごめんなさい…』
「眠いの〜?」
『だいじょ、ぶ…』
そうは言いながらも眠そうに
トロン とした顔で見上げてくる。
仕方なく、寝かしつけるように
トントン とあやして寝かしつける。
『スー…、スー…、』
「なんや、寝てしまったんか?」
「うん、泣き疲れたみたい」
僕たちの朝食を作ってくれていた夏にぃが
リビングに戻ってくるが、
白は泣き疲れて眠った後だった。
「そうか、かわえぇな。大事にせぇよ」
「大丈夫、分かってるよ」
この後、白はすぐに起きて
夏にぃが作ってくれた朝食をとる
久しぶりの料理は
また一段と美味しく感じた。
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