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久しぶり。2
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冬生side
ご飯を食べた後、黒に連れてこられたのは
一度だけ来た、夏弥さんの家だった。
久しぶりに会うと言うこともあって、
少しだけ恥ずかしい。
僕は、黒の背後に無意識に隠れてしまう。
「ん〜?いるよ〜?…白、夏弥だよ?」
黒の背後に隠れて、ひょこっと顔を出すが
夏弥さんを見るとすぐに引っ込んでしまいたくなり
すぐに、黒の背後に逆戻りしてしまう。
「ぉ…、ひさし、ぶり…、ですぅ……」
「…冬っち、喋ってる」
「そう、声出るようになったんだよね〜」
何か話しているけど、半分くらいは
早過ぎてよく分からなかった。
夏弥さんは、僕が怖がらないようにって
あまり近くに来る事はなくて、優しくしてくれた。
夏弥さんは、どうやら小さい子が好きらしい。
僕、小さくないのにね…
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