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懐かしき日… (番外編)
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冬生side
「お兄ちゃ〜ん!おはよっ?」
「おはよ…、朝から元気だね…」
ぼくにはお兄ちゃんが二人いた。
二人とも、ぼくに優しかった。
「おはよ〜、二人とも。今日は出かけるって」
「ほんと!早く行こ××!」
ーーーーーー
目がさめると黒が僕を見ていた。
「どうしたの〜、白。怖い夢でも見たの?
こんなに泣いちゃって…。大丈夫〜?」
「だ、いじょうぶ…。なんか…、懐かしい気持ち、する」
あれは、僕の作り出した幻か…
それとも…
懐かしき日の思い出か…。
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