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突然の朗報。
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秋乃side
家に帰って白が眠るのを待ってパソコンを立ち上げる。
今日突然出てきたあの怪しい彼の事を調べようと
色々な方法で調べたが何一つ、目星情報はなかった。
ピロリン…
そんな時だった。誰かからメールが届いたのだ。
開いてみると、ユキと言う情報屋からだった。
「…どうしよ」
今日の怪しい彼はユキの伝言係だったらしい。
春人に報告するのにどう伝えるべきか分からなかった。
「いっそ報告しないって言うのは…、駄目だよなぁ…」
なんとも面倒なことに巻き込まれてしまった。
頭を抱えていると、
手がマウスに当たって下にスクロールされた…
「……本当、敵わないな」
スクロールした先には、春人への報告の仕方と
迷惑をかけたお礼に明日チケットを送るから
それで白と海に遊び行って楽しんで来いと書いてあった。
何もかもお見通しなのかと笑ったが、
何よりも、自分の情報がほぼ知られている事に
彼との実力差を悉く知らしめられた…。
「僕も "まだまだ" だな…」
とりあえず、今日は眠る事にしよう。
そう思い白の隣に潜り込んで抱きしめて眠った。
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