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「…………」
僕は教室に入れないでいる……だって昨日、あんなに暴力されたのに、そんなのこのこと教室に入れるわけないじゃん……顔も怪我してるし……まあ、心配する人なんていないけど…
ガラッ
僕が毎朝ドアを開けると皆が一斉にこっちを向く…怖い…だって睨まれるから。だから毎朝下を向いて自分の机まで歩くんだ……あれ?僕の前に足がある。
恐る恐る前を向いてみる。
ガッ…痛っ
「おーはよ。孝介くん。……今日は、屋上に来てね~…来なかったら、お仕置きだから」
とだけ言って、じゃあまた放課後~なんて明るい声で、教室を出てった。
怖かった。
そう思いながら席につく。クラスの人達はさっきの僕達の話を聞いていたため、ヒソヒソと、何かを話している。
そんな中、僕、赤間 孝介は今日も地獄の1日が始まる。と、ため息をついていた…
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