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ずっと好きだった国影9【国見】
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朝学校に来るとみんなから、
俺を見てクスクス笑っていて、
俺は何を笑っているのかわからなかった。
まぁどうでもいいか。
影山はクラスが違うからつまんない。
授業サボろうかな〜
クラスメイトの桧山に話かけられた。
「なぁこれなんだよ。」
みせられたのは、
金田一と俺が抱き合っていた写真だった。
だけど金田一の顔は影山になっていた。
「え…なっ…なんで?どうして…」
「お前ホモだったのかよw」
「これは…『どういう事だよ』かっ…影山」
「なんだよお前ら抱き合ってたとか
ラブラブじゃんww」
「影山は関係ない。」
「はぁ?何言ってるんですかー?二人で抱き合ってたんでしょ」
「っっー!」
確かに写真には影山と俺が抱き合ってる写真だから信じてもらえないか…。
もうどうする事も出来ない。
「そうだ」
「はぁ?!」← 一同
え??影山何言ってっんの?
「付き合ってて何が悪い。別に付き合っててもお前らの迷惑にはならないだろ。何か悪いことがあるなら言ってくれよ。その通りにするからよ。」
「別に悪くわねぇよ。ただ付き合ってるのか聞いただけだよ。」
かっ影山…男前じゃん。
もうかっこよすぎだろ。もっと惚れちゃうよ。
「行くぞ。」
そう言って影山は俺の手を引っ張って行く。
しかも凄い速さで。
はっ速い。ついていけない。
「ちょ…ちょと…離して速いから、はぁはぁ…。」
「わっ…悪い」
「いいけど、あのさ…本気?」
「ん?なんの話?」
「はぁ?覚えてないの?さっきの話!」
「ああ。本気だけど…国見はどう思う?」
「......。好き///」
「マジで!!じゃあー…国見。」
「何?」
「こんな俺だけど国見を幸せにするだから、
俺と付き合ってください!」
「っう…///もう…プロポーズみたいなこと言うなよ
返事は
『はい』しかないだろ。もう!」
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