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ずっと好きだった国影10【影山】
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俺は小学六年生の頃
好きな子がいた。
同じクラスでマドンナ的な存在だった。
告白をした後、
その子は返事は待ってくれと言っていた。
教室に戻ると告白をした子がクラスの男子に
イジメられていた。
俺はその頃、
その子達に言えるほど強くもなかった。
見て逃げてしまった。
次の日
告白をした子が俺に、
「飛雄くんなんであの時助けてくれなかったの?」
「…ごめん…。」
「…私さ飛雄くんの事で好きだったけど…なんかー助けてくれない所が…ちょっと」
「悪い俺は意気地なしだしそれに…」
「もういい言い訳聞きたくない。しかも○○君に告白されたし…それじゃあ」
「………。」
その時に俺は2つの感情を感じた。
違う奴に好きな子を取られたと,
俺の意気地なしにむかついた。
俺は、そこから変わろうと思った。
自分の好きな子、好きな事を取られたくない
そこから俺は、努力した。
そして、
中学で新しい出会いをした。
国見という
好きな人を
国見は俺のものだから
こんな過去があったから。
絶対にあんな思いはさせない
幸せにしてみせるから…
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